学生時代、農学部で農業生産の研究をしていたのですが、そこでは生物の多様性を学びました。
就活にあたっては、ひとつのことに縛られず、多様性を持つ会社がいいと考えていたところ当社に出会いました。建築から工芸までいろいろなものを取り扱っていますし、金属加工といっても、お客様は食品系や医薬品などとても幅広い分野に広がっています。その辺の価値観が自分にぴったりだと思って入社しました。
現在は、各工場から上がってくる数値を集計し、工場の経費を毎月まとめる役割を担っています。
上がってきたものを資料にまとめ、経営会議に提出できるようにするのですが、数値を間違わないようにすることはもちろんのこと、各工場の比較データを作ったり、月ごと、年ごとの推移やトレンドがわかる資料を作っています。日々上がってくる資料では、数字を見るだけで、各工場での課題や取り組みによる改善が如実にわかるんですね。そうやって気づいたことを資料に反映させ、ひと目でポイントがわかって、経営判断に役立てるような資料を作ることを心がけています。
入社4年目で経営会議に出させてもらって報告などもしているのですが、私が関わった資料が経営判断に関わっていると思うと、身が引き締まると同時にとてもやりがいを感じています。
オフィス改革プロジェクトに取り組んでいます。業務の効率化やコロナ対策のためWEB会議やリモートワークを推進しているのですが、効率化やコストダウンのシーズを集めてしくみ化し、導入を推進していくものです。
リモートワークに限らず、ペーパレス化など、いま私たちは働き方の変革の時期にいます。この機にこの会社も働き方を変えていきたいと思います。
ただ、しくみを作って導入したからといって、簡単にそれが定着するわけではありません。マニュアルを作って配るだけではなく、それを使ってもらえるよう電話をしたり、動画を作成して説明したり、相手が動いてくれる工夫をする必要があります。
そこで特に感じるのが人との関係。新しい取り組みに理解を示してもらったり、改革への啓蒙活動に協力してもらっています。ひとりができることは限られていますから、日々のコミュニケーションを大切にして、みんなで協力して広げていきたいと思っています。
2016年入社
コーポレート本部
経営企画部
■オフ
建築に興味があって、名建築めぐりをしています。
営業を2年やった経験から美術館などへ行くと、つい建材などに目が行ってしまいます。
先日こども図書館に行ったのですが、こども向けかと思ったら大人向けの美しさでとても感動しました。
■UACJ金属加工のいいところ
上の人が任せてくれるところがいいですね。
もちろん、まかせっきりではなく、要所要所で面倒を見てくれます。
オフィス改革プロジェクトでは今、「オフィス経費実態の見える化」に取り組んでいて、ゴールの30%くらいまで進んでいます。部門横断での仕事は楽しいですね。
ある日のスケジュール